先月から稲刈りも始まり、あの暑い夏を乗り越えてこうして実りがいただけることのありがたさと喜びを感じています。

稲刈り後は竹を組んだ竿に掛け乾燥させてから、籾を取り分ける脱穀作業です。田んぼ師匠からお借りした脱穀機は、半世紀以上前のもので、古いけどしっかりとした作りで、物を大切にする師匠の手で修復しながらまだ現役で活躍しています！足踏み式で人力で回転させる仕組みです。電気を使わないもののほうが作りはシンプルで修理もしやすいし、昔のものはよくできているなぁと感心します。

脱穀のあとは、唐箕（とうみ）と呼ばれる機械で、これまた手動で風を起こして、籾と草や雑穀など混ざったものを選り分けます。

そして、ようやく籾摺り、精米、美味しい新米ご飯となるのですね〜。

マイ田んぼの新米を食べられる日までもうひと息。

秋は美味しい楽しみがたくさんです。

田んぼでは毎回いろんな生き物に出会えて、地球や大地の恵みを受けて生きているのは私たちヒトだけじゃないなぁといつも思うのです。

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